GS1200SS 2号機デモ車両製作⑥
こんにちは!!
なんか2月もすぐに終わっちゃいそうです:^)現在イレギュラーなトラブルで車両入庫が多いので預かりが……ヤバい状態です。
人気ある旧車は製造からほぼ20年以上。色んなトラブルが出ますが、回避出来るようになるべく分解メンテナンスはしたほうが良いですね!
休みの日や営業時間内の僅かな時間で進めているGS1200SS 2号機。アッパーカウルステー部の加工を進ます。付属のステーがありますが、一部無駄肉を削りました。
現在、全て仮組みなのですがアッパーカウル位置を合わせる為各部パーツを取り付けてみます。
ブレーキ側もCNCブレンボレーシングを装着しZETAのフライトレバーの組み合わせ。
スロットルはヨシムラ製をチョイス!ハンドルは仮組み用なので違う物になりますよ!
アッパーカウルはGS1000Rタイプでカーボン仕様。アッパー位置の調整と干渉部を削り修正します。
オイルクーラーはGSX-R1100ラウンドでサイズ的にアウト。やはりアッパーと干渉しました…。
カウルの干渉部をギリギリまで削り修正!クリアランス的にギリギリに見えますが、最低10ミリ以上は確保出来そうなのでなんとかなるでしょう。
シートカウルのシート下台座をワンオフ製作していきます。
付属のFRPの台座はありましたが、微妙に使い勝手が悪いので新規製作していきます!
まずは台座の寸法を計測してありますが、一度確認用としてのゲージ台座を製作。
台座各部に肉抜き穴を設けてみます。
台座固定の取り付け穴も考えますので、お試しで空けてみました。
加工穴空けした部分は全てバーリング加工にて処理。軽量化と強度確保の両目から施した加工です。
穴空け部に折り返しがあり非常に強固になります。GS1200SS用に製作しているスイングアームスタビライザー部にも同じ加工がしてあります。
狩り取り付けですが、横幅・長さ共に修正が必要になりますのでこの台座はゴミ箱行きですな:^)
ワンオフ製作パーツは大体一発では上手く逝きませんね。ワンオフ製作パーツが安い訳ないの覚えておいて下さいね。
たまに問い合わせでありますが、安く製作してほしい!は無理です。
計測・図面・取り付け・修正・再製作等で非常に手間になりますので:^)
アッパーカウル位置と各部修正してのアッパーカウル取り付け作業は完了ですが、取り付け方法で更に改良加えていきますので さらにワンオフ製作パーツを考えていきます。
完成までまだまだ時間が必要です(TT)