GS1200SS 2号機デモ車両製作㉒
こんばんは!!
デモ車2号機のエンジン組み立て作業です!サクサク進めたいが進まないのがエンジン(^_^;)💦
腰下はほぼ作業は完了ななるのでクランクケースを閉めていきます。取り付け忘れがないか確認しながらケース合体(^^)
エンジン作業にはトルクレンチが必需品です。うちはスナップオンのデジタルを使用しています。因みに角度測定も出来る優れもの。
カワサキのクランクボルトの塑性域管理時に役に立つトルクレンチです。
サクサクとほぼ組み上がってますが、下準備してあるからペースは早め。しかしここからはまた時間がかかります:^)
ヨシムラのエンジン分度器装着して正確なバルブタイミングを測定していきたいと思います。
まずはピストントップから測定
ピストン・シリンダーは装着完了。ヘッドを取り付ける前に正確なピストントップ位置を探ります!
何度もクランキングして計算しながら正確な上死点を探ります!
ヘッドまで取り付けしましたが、バルブタイミング測定もおこないます。
カムシャフトのデータ通りに正確なロブセンターを探ります。ダイヤルゲージがしっかり固定されているか!リテーナーに当てている先端部がズレてないか!確実に確認しながら進めていきます。カムシャフトのタイミングが僅か1度のズレでもかなりフィーリングが変わるシビアな調整です。
お次はピストンとバルブクリアランス確認!かなり面研してますので‥確認しないと心配。バルブ曲げたくないですからね:^)
こんな作業があり最低2回は組んでバラします!
エンジン組み立て作業はほぼ完了!!最後にクラッチはTSS製のスリッパークラッチKITを装着。クラッチ板はFCC製。
エンジンも長々と時間がかかってしまいました(^_^;)2号機完成もカウントダウン中。10月初旬には全貌を明らかにしますよ(^^)