GS1200SS ワンオフスイングアームとワンオフサイレンサー製作①
おはようございます。
3〜4月に何故か車検とカスタムメンテナンスが集中し過ぎてヤバイ状態です💦💦パーツの入荷も被ってこの時期の為、現在は全てに手を付けないとヤバイ状況です(・_・;)
4月1日からいくつか御依頼時の内容変更があります。
・御依頼時の作業内容から更に追加作業の場合は申し訳ありませんが、再度作業予約してもらい後日でお願い致します。(修理でやむを得ずの場合は除く)作業完成予想が大幅にズレて作業が押し押しで次の預かり予定もズレる為です。御依頼時には作業内容をよく考えた上で御依頼下さい(・_・;)
・昨年からある程度実施していますが、パーツも全て発注・入荷してから車両のお預かりになります。(パーツ代は全て先にご入金お願い致します。)
上記内容に注意して作業の御依頼よろしくお願い致します。流石に5年目でお客様の数が増え過ぎて店主一人での作業・接客・パーツ開発・店運営が大変になってきました💦何故か巷では従業員3人でエンジン・溶接・車体担当でやっている店だとか……間違いなく一人ですので(^_^;)
今回もハードな溶接加工物のスイングアーム製作開始します!
GS1200SS M様号で千葉から毎回御依頼頂いております💦ありがとうございます:^)
GS1200SS用、ワンオフスイングアームは純正スイングアームをベースにチェーン引きをブロックタイプに変更。チェーン引きベースはA6063ベースのビレット品です。
サスペンションマウントも同じくA6063ビレット品で新規溶接にて取付けます!
サスペンションマウント溶接はスイングアームを車体に実際取付けて位置決めしております。
なので適当な位置ではないです。左右位置は治具にて固定して点付け溶接。
そして本溶接の運びです!
トルクロッドマウントもA6063ビレット品から位置決めしてから溶接。
こちらもホイールとキャリパーサポートを取付けて、トルクロッド本体がタイヤに触れない事を確認して溶接位置をします。タイヤは190/55まで対応しています!
スタビライザー部材は溶接加工性が良いA5052の1.6tから加工溶接して製作。
押し型を使いカタチを成形して溶接にてボックス形状に。
押し型から加工したスタビライザー部材はバーリング加工にて軽量かつ強度を出した仕様に。
形状の成形と溶接加工してスタビライザーとは完成となります。
かなり気をつかうのが、溶接ビードでキレイなビードで溶接加工していくことに拘りがあります。とりあえず付いてるグズグズビードだとせっかくのパーツが……台無しになりますので(・_・;)
スタビライザーの角材は7N01のリブ付き角パイプを使用。溶接性と強度が高く、曲げ作業にて強く加工性に優れた材質です。
先ほどのスタビライザー部材と合わせてスイングアームスタビライザー加工溶接は完了となります。
スイングアームはこの後、ブラックにて表面処理して完成です!
ブログで書くと簡単……作業するとスゲー大変な作業です💦かなり作業工程をはしょって紹介してますので(^_^;)
作業依頼はなるべく普通な作業をお待ちしております💦