GS1200SS エンジンオーバーホールです!④

2024/06/22 ブログ
GS1200SS エンジン

こんにちは。

関東も梅雨入りになりましたね!今まで雨が降らないからかなり助かりましたが……なんか試乗したい時にやたらと雨予報に(・_・;)💦

長期預かり車両もほぼ目処が立ちそうで久しぶりに台数が一瞬減りそう。預かり待ちはやたらとありますので楽になった訳ではないです:⁠^⁠)

ブログアップしてないから上げないと……GS1200SS M様号のクランク組込み編です!

GS1200SS エンジン
GS1200SS エンジン

クランクシャフトとケースに入るベアリング。クリアランス確認がありまして、時間がかかる部分になります。

規定数値がなかなかシビアでして(^_^;)クランクシャフトとベアリングの隙間になりますが、実際にケースを合わせて閉めて確認なので、サクサクとは進みませんね。

GS1200SS エンジン
GS1200SS エンジン

実際に組込みる規定トルクで締め込みバラす。これだけですが、複数回脱着して確認します。

クランクとベアリング接触部にはプラスチックゲージというものを使用して潰れ具合でクリアランスを確認してる訳です。

あまり狭いと焼き付き、広いとカタコト音がでます💦💦

GS1200SS エンジン

そんか訳で、このメタルは色々種類をストックしています。測定専用品を在庫してますので、数値を見て注文になりますので、サクサクは進まないのです:⁠-⁠)

GS1200SS エンジン
GS1200SS エンジン

クランクシャフトにも同じ作業があります。コンロッドとクランクシャフト側です。

コンロッドに刺してるアルミ丸棒はコンロッド位相確認とコンロッドナットを締めるのに製作した治具ですね(⁠^⁠^⁠)

GS1200SS エンジン

こちらも同じく複数回脱着確認。ま〜ケース側・クランク側と同じような作業をやってほぼ半日終了的な流れですね:⁠^⁠)

適当にメタルを買って置くわけにはいかないので、毎回測定後に注文です。

GS1200SS エンジン

数日後……やっとケースを閉じる事が出来るわけです。

ま〜ミッションも確認するので、メタル待ち時にいつもミッションはバラシて組み直してます:⁠^⁠)

今日の夜あたりにさらにブログ更新したいわ(・_・;)