油冷カタナにヨシムラST-1を装着(^^)
おはようございます。
2月も下旬になりました💦今月も早いよ:^)仕事が溜まらないように入庫コントロール中です。
3月下旬はモーターサイクルショーに車体展示の絡みがありますので、後半は申し訳ないながら仕事はペースダウンになります:-)すいませんがよろしくお願い致します。
今回はかなり派手な油冷カタナを整備します。外装はご自分で塗られたそうで……元板金屋さんだとか:^)
油冷カタナ O様号のヨシムラST-1装着していきましょう!!
最近のごちゃごちゃしたバイクよりサクサクバラせます。旧車の確実に整備性良いよな(・_・;)
このフレームは上下別のコンバートらしくすげーな〜💦💦あの有名ショップさんのお仕事ですね(^o^;)
純正カムシャフト廻りをバラして、ヨシムラカムシャフトの組み立て準備に入ります。
まだまだお手頃価格の油冷ヨシムラカムシャフト!そのうちビレットになっちゃうと……高騰は間違いないかも:-)
ヨシムラカムシャフトを装着。カム廻りのパーツは新品に合わせて純正新品を取り付けます。
今回はヨシムラST-1はGSX-R1100用を使用します(^^)
取り付けはポン付けではなくヨシムラ指定のバルブタイミングに合わせていきますよ!
この時点でバルブクリアランス調整は既に完了済み。
まずはピストントップを正確に測定します。
何度も確認して同じ数値であるか確認します。測定する度に違う数値になる場合は、何処か固定不足や干渉部があるかもね(・。・;
ピストントップ測定後はバルブの閉開タイミングを確認。
測定するとバルブリフト量ほぼ指定の数値ですね。カムスプロケットは長穴加工済みなので、タイミングズレを修正します。
微妙な1度ズレくらいの修正がなかなか大変で、何度もクランク回して調整します。
そんな訳で時間はかかります💦💦
今回はバンディット1200エンジンベースなので、ピックアップローターはGSF1200に変更。これだけで鋭さが変わります。
作業は全て完了してご納車可能です。さて、次々と預かり予定車両がありますので次も進めないとな〜💦💦